能力・スキルと同時に、持っておきたい必須の条件
意識と無意識が現実を作っている。
ほとんど変わらない能力・スキルを持っているのに、
1人は結果を出し続けて、1人は結果が出ないということがあります。
リーダーにもチームメンバーにも言えることです。
一体、どういうことでしょうか?
実は、能力・スキル・行動では足りない部分があります。
それが、潜在意識や無意識の領域です。
人は9割以上が無意識と言われています。
9割以上を占める領域が潜在意識や無意識です。
9割以上を占めるだけあり、人生への影響力が強いのです。
どんなにあなたが、意識では頑張る・できると思っていても、
潜在意識や無意識が、出来るかどうかに疑問を持っていると、
能力は発揮できなくなります。
それをある視点から分りやすくしているのが、NLPです。
NLPには、セルフイメージやビリーフという言葉があります。
「セルフイメージにふさわしいことしか起こらない」
「制限の設けているビリーフがある」
ということを教えてくれます。
共通しているのは、どんなに優れた能力やスキルを持っていても、
セルフイメージやビリーフがブレーキをかけていると結果が出ません。
自動車に例えると、意識絵はアクセルを踏んでいるのに、
潜在意識・無意識ではブレーキを踏んでいます。
優れたリーダーシップをとるリーダーは、チームメンバーのちからを引き出します。
その裏には、チームメンバーの能力やスキルを引き出すだけでなく、
セルフイメージやビリーフを高めたり、無意識のブレーキを解除する方へ導いています。
優れたリーダーシップを通して、望んでいる結果を出したいということでしたら、
まずは、リーダーであるあなたが潜在意識・無意識を活用できるよになる。
一見、リーダーシップに関係なさそうですが、実はもっとも大切なことです。