目標達成の為の行動力を持っている
リーダーシップを発揮するために最もわかりやすい方法は、
自らが率先して目標達成に向けて行動することです。
リーダーが先頭に立って行動する姿を見せることで、
他のメンバーも後をついてきます。
その場合、ただやみくもに行動して、結果が伴わないと、
メンバーはついてきてくれません。また、方向が定まらず、
あちこちにぶれていては、ついていきようがありません。
自分の中の確固たる信念と、組織としての明確なビジョン、
そして、決断を下した後に率先して行動して結果を出していくことで、
チーム一丸となって目標に向かって突き進んでいきます。
今までの成功体験を呼び起こす
NLPには目標達成のための行動力や、行動するためのモチベーションを
高めるためのワークも多く存在しています。
過去に成功した時の体験を特定の行動や物と結び付けて、
瞬時にその時の感情を呼び起こす「アンカリング」などがあります。
朝一番に気合いを入れて作業をする前や、
重要なプレゼンの前など、「アンカリング」によって、
成功した時の感情を呼び起こし、高いモチベーションをもって
挑むことができます。
アンカリングはみんな同じものをつかったり、
同じ仕草で結び付けることもできます。
また、一度作ったアンカリングを強くしていくこともできます。
高校野球で攻撃に入る前に円陣を組んだり、
サッカー日本代表の選手たちが国歌斉唱の時に肩を組んだりしているのは、
その時にチーム全体で意識を高めているのです。
自分自身に気合いを入れたい時のアンカリングや、
チーム全体でモチベーションを上げたい時のアンカリングなど、
それぞれに設定して、行動力を高め、目標を達成していきましょう。
リーダーシップの5大要素