職場で、はじめてリーダーシップを執る人へ
初めて部下を持った時、プロジェクトのリーダーを任された時など、
あなたにもリーダーシップを発揮する機会は訪れます。
リーダーという今までとは違う、責任感のある役割を任されたことで
「やってやるぞ！」と思う反面、「きちんと務められるか不安・・・」
という方もいることでしょう。
まず、はじめてリーダーシップを執る人への
アドバイスを１つお伝えします。
リーダーに求められるものは特別なことではない
心がけてほしいのは、
「リーダーになったからといって、特別なことをする必要はない」
ということです。
リーダーになったら率先して行動し、チームを引っ張り、
的確な判断や指示を出し、みんなの意見をまとめ、
仕事だけでなく人柄の面でもモデルとならなければならない、
と考えられているかもしれませんが、そこまで気負う必要はありません。
今まで他のチームで行ってきた業務においても、
目標を設定し、優先順位をつけ、一人ひとりの責任を明確にして、
業務に取り組み、達成してきたと思います。
それと同じことを、より高い意識を持って取り組めばよいのです。
自分の意識のレベルを高める方法として、
NLPには「チェインプロセス」というものがあります。
チェインプロセスは、まず自分にとって望ましいゴールを設定します。
そして、ゴールまでの道筋をイメージして、実際に歩いてたどり、
途中の地点やゴールにたどり着いた時、そしてゴールにたどり着いた後の
イメージをして感じ取ります。
イメージする際に、見えているもの、聞こえている音、
感じていることなど、五感で感じ取ります。
ゴールにたどり着いたイメージを疑似体験することで、
目標に向かって進むイメージがより具体的になり、
チーム全体を引っ張っていくための意識を高めることができます。
リーダーとなるあなたがゴールに向けて明確なイメージを持っているため、
メンバー全員とも意識を共有しやすくなり、
チーム一丸となって目標に進んで行くことができるようになります。
リーダーシップの悩み解決！（ケーススタディー）
