相手がやる気を見出す傾向を知る - リーダーシップ総合ポータルサイト

相手がやる気を見出す傾向を知る

人がどのような時にやる気になるのか?
どのような言葉をかけるとうれしくなるのか?

などの、やる気を見出す傾向を知る、というテーマで今回は
お話をしていきます。リーダーシップを取る上で重要なことは、
部下の特徴や傾向を知ることです。

知ることで、部下の力を引き出し、発揮するチャンスを与えて、
チームや会社の売上や結果を出すことにもつながります。何よりも、
部下自身が成長していきます。

では、具体的な話をしていきます。今回のテーマは動機づけです。
心理学ではこのように言われています。

「人は痛みを避けて快楽を得る」

つまり、
何かを避けることと、何かを得ることに対して人は行動しやすいと言われています。
そして、強烈な痛みに関しては、多くの人が行動してしまうとも言われています。

それをリーダーシップに活用することで、チームメンバーとの関わりや
コミュニケーションが変わります。NLP心理学では、その傾向を言葉から
知ることができるスキルを体系化していますので、ご紹介していきます。

NLP心理学のメタプログラムというスキルになりますが、相手が使っている
言葉を聞き、その言葉から相手の行動の傾向を知るということを行ないます。

例えば、目的思考型と問題回避型を知ることで、リーダーシップに活かすことができます。
では、NLPの目的思考型と問題回避型とは何でしょうか?

◯内的基準

目的思考型とは、何かを得る、達成する、手に入れるなどの、得たい結果を
手に入れることに対してやる気を出します。このタイプの方との関わりの中で
リーダーシップを発揮するとしたら、目的思考型の言葉を使います。

得る、達成する、手に入れるなどの言葉が思考の中にありますので、
そういう言葉を多く使う傾向があります。そして、そういう言葉や
表現が心に響きやすいのです。

もう一つの問題回避型とは、痛みや問題、リスクを避ける、回避する、
などの回避的な思考の傾向がありまうので、そのような言葉を多く使う傾向と、
そのような言葉が心に響きやすい傾向があります。

これを知ることで、リーダーシップを取りやっすくなります。ただし、目的思考型と
問題回避型の傾向は、同じ人でも。相手が抱えているテーマや取り組む行動により
変わりますので、その点だけご注意下さい。

 

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