個々のレベルを把握する
会社と言えば何人もの人がいて、そのみんながみんな同じ性格で同じ素質を持っているわけではありません。
それはわかっているのですが、やっぱり人をうらやんでしまう気持ちを持っている人って必ずいるものです。何であの人ばかり、なんであいつが、アイツなんていなければいいのに・・・こう考える人が1人くらいいてもおかしくはないでしょう。
ですがそういう人は自然と周りが離れていってしまうはずなので、気にしないで自分が思うことをやればいいと思います。人の行動や言動を気にしていては、リーダーシップを発揮できるわけがないですからね!
リーダーシップを発揮している人を見ていると、自分のことを客観的に見れていて、そして人のこともちゃんと理解している人が多いように思います。人間観察のプロって感じですね。
いろいろな人のレベル、性格、得意不得意をちゃんと把握しているからこそ、自信持ってその人に指示ができるし、効率よくことを運ぶことができるんだと思うんです。
自分を客観的に見ることができなければ、ただの威張っている人、もしくは自信過剰の人にしか思われません。
自分のことを棚に上げて、あの人はこの仕事無理だから他の人に任せよ!自分はこの仕事やりたいから譲ってもらお!という考えでは、タダのわがままな人にすぎませんからね。
自分や他人のレベルを知っていて、その上で今やるべき仕事がわかっている、人に仕事を任せるというのがリーダーシップですよね。